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今マツダに何が起きているのか? ブランド価値を大きくアップグレードするのは間違いない

2017年11月5日

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マツダ次世代技術徹底考察2017 vol.5/5

マツダの次世代技術としてスカイアクティブXをはじめ、ビークルアーキテクチャーとしてのシャシー、ボディ、タイヤ、シートなどについてこれまでレポートしてきた。今回は最終回。いよいよそれらの次世代技術が搭載された試作車に試乗したときの様子をレポートしよう。<レポート:高橋明/Akira Takahashi>

マツダ 次世代技術試験車 試乗

試作車に試乗するタカハシ

車両は現行アクセラの外観を持つ試作車で、次世代技術を満載している。試乗は現行のアクセラとの乗り比べという形で行なわれ、最高速は120km/h程度まで。市街地を想定した悪路を20~30km/h程度での走行、高速道路の合流をイメージした車線、そしてスラローム、ダブルレーンチェンジなどのメニューが用意されていた。

マツダ 次世代技術試験車 試乗 走行イメージ

搭載するスカイアクティブXは2.0Lのガソリン仕様で試乗車は欧州のレギュラーに相当するオクタン価95の燃料を使用し、圧縮比は16.0:1という仕様。エンジン解説記事にも記載したがマイルドハイブリッドのモーターアシストは、まだ行なわれていない素のスカイアクティブXだ。目標出力として140kW(190ps)/230Nmというスペック。

マツダ 次世代技術試験車 試乗 スカイアクティブX 2.0Lエンジン

スカイアクティブXは2.0Lのガソリンエンジン。2019年に登場予定だ

サスペンション形式はフロントがストラットでリヤはトーションビーム。他に目立つ改良ポイントとしてブレーキバイワイヤが採用されていた。タイヤはトーヨータイヤのプロクセスを装着。現行車はダンロップのスポーツMAXで、タイヤサイズは同じで215/45-18となっている。

マツダ 次世代技術試験車 試乗 ホワイトボディ

次世代プラットフォームは大きくマツダの価値を上げるだろう

また試作車にはマツダのエンジニアが同乗しデータを集積していた。そのため一人乗車となる現行車には50kgのウエイトを積むというほどシビアにイコールコンディションとしていた。それほど微妙な違いなのかもしれないが。トランスミッションは現行の6速AT、6速MTと同じハードだが、スカイアクティブX用に変更しているという。が、ギヤ比、最終減速比などは公開していない。

マツダ 次世代技術試験車 試乗 テストカー

■スカイアクティブXは量産型のベースエンジンか?

このスカイアクティブXの位置づけだが、従来どおりスカイアクティブ-GとDは引き続き改良をしながら販売されるので、3つの内燃機関というパワートレーン・ソリューションを持つことになる。そしてXの単体価格はGとDの間に位置するそうで、ディーゼルよりは安いということだ。

マツダ 次世代技術試験車 試乗 スカイアクティブX トルク特性

加速度の変化の小ささでフラットなトルク性能であることがわかる

当初、補器類の多さからトップグレードにだけ設定する高級なエンジンという位置づけになると予測したが、意外にもそうではなく、おそらく欧州用のベースエンジンに採用してくるのではないだろうか。というのもエンジン性能曲線などを見てもわかるように非常にフラットなトルク特性であり、高回転は苦手(レッドゾーンは6000rpm)なイメージがある。つまり実用領域でトルクフルで乗りやすく、なおかつ非常に燃費がいいというエンジンであると想像できるからだ。さらに、補器類も含め開発費が膨大にかかっているので、やはり長期間で大量生産してコストを合わせていくことも必要とされるだろう。

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