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ホンダ ステップワゴン試乗レポート ハイブリッド搭載のスパーダはもりもりのパワフルさ

2017年11月4日

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ホンダの主力車種の一つであり、2015年に5代目となったステップワゴンがマイナーチェンジを受けた。目玉となるのは、SPADAのデザイン変更、2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」搭載仕様の追加、そして先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を全車標準装備としたことだ。10月に御殿場周辺にて試乗が叶ったので、ハイブリッドモデルを中心にレポートをお届けしたい。<レポート:まるも亜希子/Akiko Marumo>

ホンダ ステップワゴン試乗 まるも亜希子

カーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子さん

■ミニバンの国内市場

はじめに、少し国内のミニバン市場とステップワゴンの販売状況の話をしておくと、世界的には空前のSUVブームと言われているが、国内のボディタイプ別シェアでは軽自動車がトップ。次いでコンパクトカー、ミニバン、SUVという順になる。

ホンダ ステップワゴン試乗 フロントイメージ

マイナーチェンジでSPADAにハイブリッドを搭載

そのミニバンの中では、ここ数年はダウンサイジングの波もきているが、やはり主力となるのはステップワゴンやセレナ、ノア/ヴォクシー/エスクァイアが属するミドルクラスで、全体の約50%を占める。ぶっちゃけ、ミニバンで最も売れているのはノア/ヴォクシー/エスクァイア3兄弟で、2017年6月のデータでは月販1万3990台。セレナ(ランディ含む)は7376台。そこへいくとステップワゴンは2880台にとどまり、やや寂しい状況だ。

ホンダ ステップワゴン試乗 わくわくゲート

ステップワゴンの特徴のひとつ、わくわくゲート

室内の広さや「わくわくゲート」に代表される使い勝手の良さ、1.5L直噴ターボエンジンの軽快な走りなど、魅力的な要素はライバルと比べても見劣りしないどころか盛りだくさんなだけに、もう少し売れてもいいのでは? と言われ続けてきたのが現行モデルだ。

ホンダ ステップワゴン試乗 フロントフェイス

メッキ部が大きく押しの強い顔のSPADA

個人的には、ちょっと大人しすぎるフロントマスクのデザインと、やはりハイブリッドモデルが無いことが原因のひとつだと感じていた。人気の主流はもう少し威張りの効いた迫力あるデザインだし、ライバルにはハイブリッドモデルがあり、一般的な子育てファミリーの間では「ハイブリッド」という単語がブランド化している。それが無いというだけで、購入検討の選択肢から漏れる可能性が高まってしまうほどなのだ。それに、2016年に登場した新型フリードの出来栄えが良く、ひとつ上となるステップワゴンとの差が縮まってしまったことも関係しているのではないだろうか。

■デザイン

とはいえ、1996年に初代が登場してから累計149万台を販売しているステップワゴンは、ミドルクラスミニバンの代表格。今回のマイナーチェンジによって再び輝きを取り戻せるかどうか、まずはデザインから見ていきたい。

ホンダ ステップワゴン試乗 リヤイメージ

試乗車はSPADA HYBRID

大きな変更が施されたSPADAには、標準タイプ/Cool Spirit/HYBRIDと3タイプのデザインが用意されているが、どれも遠目からでも迫力と存在感がグンとアップした印象を受ける。厚みを増したフロントグリルの重厚感や、フルLEDヘッドライトと5連LEDフォグライトによるシャープさが際立つフェイスに加え、盛り上がるようなホイールアーチやボディサイドを横切るキャラクターラインで、ドッシリとしつつも突進感のあるダイナミックさが伝わってくる。

ホンダ ステップワゴン試乗 テールゲート

大型のスポイラーでミニバンでも走りをイメージさせる

そしてテールゲートスポイラーも空力性能の高さを感じさせる形状となり、リヤビューもよりスタイリッシュになった。HYBRIDには、新デザインの16インチアルミホイール、クロームメッキのドアハンドル、クリアレンズのテールランプなどが採用され、先進感をプラス。Coolspiritには17インチアルミホイールや内部がダーククロームメッキとなるヘッドライトが与えられ、ワイルドさも増している。

ホンダ ステップワゴン試乗 ホイール

ホイールのデザインも一新された。試乗車にはブリヂストン・チュランザを装着

パッケージングとしては、HYBRIDはガソリンモデルに比べてフロントオーバーハングが+25mm、フードの高さが+25mmとなっているが、フィットのセンタータンクレイアウトを応用して、ハイブリッドシステムのIPUやリチウムイオンバッテリーを1列目シート下に搭載しているので、室内の広さはわずか-20mmにとどめ、荷室容量や3列目シートの床下格納機能はキープ。

ホンダ ステップワゴン試乗 ハイブリッドシステム配置イラスト

最小回転半径もガソリンモデル同等の5.4mとなっており、ステップワゴンの魅力のひとつである室内の広さ、使い勝手がそのまま生かされているのが特徴だ。もちろん、バックゲートが縦だけでなく横にも開く「わくわくゲート」も設定されている。

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