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ロールス・ロイス ニューファントムを発表

2017年7月31日

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ニュー ファントムがロンドンでお披露目された。14年ぶりのフルモデルチェンジでファントムとしては8世代目。92年間の歴史を持つファントムは「世界最高の車」として知られており、ラグジュアリー業界のベンチマークでもある。

ロールス・ロイス ニューファントムを発表

新たな次元のマジックカーペットライド(魔法の絨毯のような乗り心地)を提供するため、より軽く、より強靱で、より静かで、より高度な技術により、まったく新しいアルミニウムによるアーキテクチャー・オブ・ラグジュアリーをニューファントムを手始めに採用。オールアルミのスペースフレームは、今後、すべてのロールス・ロイスに採用され、モノコック構造ではなくなる。次世代ロールス・ロイスの乗り心地、音響快適性、座り心地、エクステリアの存在感、インテリアスペースの核となる技術だ。

全く新しいアルミ製スペースフレーム構造は、軽量化を達成しながら、同時に「クラス最高」の機能的パフォーマンスを実現するため、桁外れのボディ剛性を実現。先代モデルよりも 30%も剛性が高く、しかもより優れた乗り心地となっている。
スペースフレームの高剛性化によって、エアサスペンションと最新鋭のシャシー・コントロール・システムを備えたクラス最高の快適なシャシーを実現し、他に類をみないほど乗り降りや取扱いがしやすく、最適な振動快適性を発揮する自動車が実現した。

ロールス・ロイスの代名詞ともいえる魔法の絨毯のような乗り心地は、新しい軽量構造、最新世代のセルフ・レベリング・エア・サスペンションによってさらに向上させている。サスペンション・システムでは、電子制御式ショックアブソーバー調整システムがボディの加速度、ホイールの加速度、ステアリングの入力(操作状況)、車載カメラからの情報を利用して毎秒数百万回もの計算を行ってダンパー設定を常時変化させている。さらに、時速 100㎞までの速度で走行している場合、ウィンドスクリーンに組み込まれたステレオ・カメラ・システムがこれから先の道路状況を把握し、サスペンションを受動的ではなく予測的に調整する。
新しいダブルウィッシュボーン・フロントアクスルと 5リンク・リアアクスルは横方向のロールとグリップ力を驚異的にコントロールし、驚くほどの俊敏性と安定性をもたらし、さらに四輪操舵システムの追加により、どのような走行条件であっても乗員の快適さを妨げない走りを提供する。

「世界で最も静粛なクルマ」を創造するために数えきれないほどの努力が費やされた。車両全体に施された厚さ 6㎜で 2層の艶出し処理、重さ 130㎏以上もの遮音材、さらに優れた遮音性を実現するためホワイトボディに過去最大の鋳造アルミ製ジョイントや高性能の吸音素材を採用。路面からの騒音の遮断には、スペースフレームのフロアとバルクヘッドに二層式の合金製スキンを採用することで効果を高めている。これはニューファントム独自の機能となる。さらなる遮音処理として、これらのスキンの間にヘビーフォーム(重さのある発泡素材)とフェルト層を挿入することにより、自動車産業においてかつてないレベルの遮音性を実現している。
これに加えて、ヘッドライナー、ドア内部およびトランク内部の空洞部分に高吸収素材の層を設けて遮音性を高め、残響音を低減させている。ロールス・ロイスは、タイヤサプライヤーとも緊密に協力し合い、「サイレント・シール」タイヤを開発。これはタイヤ内部に特殊な発泡体の層を形成し、タイヤ空洞部で発生する騒音を消し去ることで、タイヤ全体から発生する騒音を 9 db減少させるもの。

こうして自動車として完璧な 360°コクーン効果を達成し、車速 100 km/hでの騒音レベルが先代モデルより約 10%低下している。実際にロールス・ロイスの音響試験技師が路面からの騒音および振動の試験結果を精査したとき、音量が小さすぎるので、計測器が正しく較正されているかどうかを確認しなければならなかったほどだ。

世界で最も静粛なクルマを創り出すには、完璧に静かなエンジンが必要となる。静粛性を確実に達成するためには、低回転でより高出力を発生できなければならない。そのため、従来の自然吸気 V12エンジンは採用せず、ニュー ファントムのために全く新しい排気量 6.75Lの V12パワートレインが開発された。新しい V12ファントム・エンジンは、2つのターボを装備して 1700 rpmという極めて低い回転数で 900 Nmものトルクと 563 ps(420 kW)のも出力を発生し、例えば国家行事に参列する際の静かな低速走行と、ひとたび急を要する場合の俊敏な加速力をどちらも実現する。また、ZF製 8速ギヤボックスと連動するサテライト・エイデッド・トランスミッション(SAT)を追加することで、道路上に何があっても、ドライバーはそれに備えて準備できる。

ニューファントムは、今まででもっとも進んだテクノロジーを盛り込んだロールス・ロイスとなっている。いわゆる中枢神経系は、ニューファントムのさまざまなアドバンスド・インテリジェント・システムと接続して制御を行うことで最も進んだ高級車を実現している。ニューファントムには、アラースネス・アシスタント、パノラミック・ビューおよびヘリコプター・ビューを含む全方位視野システムを可能にする 4カメラ・システム、ナイト・ビジョンおよびビジョン・アシスト、アクティブ・クルーズ・コントロール、衝突警告、歩行者警告、交差交通警告、車線逸脱および車線変更警告などのアシスタント・システムが用意されており、さらに業界をリードする 7×3インチ高解像度ヘッドアップ・ディスプレイ、WiFiホットスポットの他、最新ナビゲーション・システムやエンターテイメント・システムなども搭載している。

なお、日本の発表は年末を予定している。日本価格はその際に公開される。

発表会の動画、それから実車の画像は特設ウェブサイトからダウンロードできる。(英語のみ。)

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