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ボッシュと京都大学GLMが次世代EV量産車「G4」の開発

2017年7月24日

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2017年7月21日、京都大学発の電気自動車メーカー「GLM」は、自動車部品メーカーの世界最大手、ドイツ・ボッシュ傘下の「ボッシュエンジニアリング」と、車両制御の分野で協業すると発表した。

GLM ボッシュと自動車制御での協業 GLM小間裕康代表取締役社長 ボッシュエンジニアリングGmbHベルンハルト・ビア社長 ボッシュエンジニアリング(株)代表取締役 龍﨑浩太郎

GLMの小間裕康代表取締役社長 (左から3人目)とボッシュエンジニアリングGmbHのベルンハルト・ビア社長(4人目)、日本法人であるボッシュエンジニアリング(株)の代表取締役 龍﨑浩太郎(1人目)

ボッシュエンジニアリングGmbHはモビリティの電子制御システム分野において、開発、適合などを行なっているが、日本法人であるボッシュエンジニアリング株式会社は、GLM社が2019年に量産を予定しているEVスーパーカー「GLM G4」にVCU(Vehicle Control Unit)の搭載を目指して、GLMと共同で開発を進めている。

GLM EVスーパーカー GLM G4

GLM G4

2019年に量産された場合、EV乗用車向けVCUの搭載は、GLMが日本の自動車メーカーでは初めての量産プロジェクトとなる。今回の協業については、ボッシュエンジニアリングGmbHがヨーロッパで培ってきたスーパーカー向けエンジニアリングのビジネスモデルを日本で実現し、カスタム開発のノウハウを日本の自動車メーカーに提供するチャンスとしている。

これまでは車両の各機能はそれぞれのECUが制御を行なっており、現在販売されている高級乗用車では搭載されるECUの数が100を超えるものもあり、ワイヤーハーネスやECUの重量とスペースが大きな課題となっている。

今回、ボッシュエンジニアリングがG4に供給するVCUは、EVに特化したアルゴリズムを内蔵し、かつ車両のドメイン間の各機能を統合制御する統合型コンポーネントだ。

VCUで各機能を統合制御し、車両全体のE/Eシステムを最適化することにより、ワイヤーハーネスの簡素化による車体軽量化、ECU搭載点数の削減による省スペース化、車内通信の最適化などが可能になる。

G4のために、ボッシュエンジニアリングはバッテリーマネジメントシステム(BMS)やモーターを駆動するパワードライブユニット(PDU)、モーターの出力を調整するインバーター(電力変換装置)、車載用充電器等の協調制御を行なうユニットを開発する。

また今回のVCUの制御対象は、ボディ部分を除くG4車両内部に特化し、G4以外の他品種の車両にも応用できるようにし、完成車両とプラットフォームの両方を販売する戦略だ。

GLM ボッシュ VCU(ヴィークル・コントロール・ユニット) 開発風景

GLM社とボッシュエンジニアリングは、2016年春から互いに協業できる内容について協議を開始し、2016年秋頃まで細かな仕様について検討してきた。

現在は、第一号試作機の開発を終えており、次世代EVスーパーカー「GLM G4」のプラットフォームに搭載し、機能確認を実施している。ボッシュエンジニアリングの技術者が2017年7月上旬から京都の当社開発拠点を訪れ、当社技術者と共同で、8月上旬まで動作テストを重ねて行くという。

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