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クアルコム 電気自動車用のワイヤレス給電システムを発表

2017年1月30日

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クアルコム製のワイヤレス給電のユニット

2017年1月18日~20日に東京ビッグサイトで開催された「オートモーティブ ワールド2017」で、クアルコム社が最新タイプの非接触(ワイヤレス)式給電システムを発表した。

クアルコム社は、アメリカのモバイル用半導体、通信技術メーカーだが、ニュージーランドの非接触式充電システムのベンチャー企業「HALO(ヘイロ) IPT」を買収し、電気自動車用のワイヤレス給電システムの分野に進出している。

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フォーミュラEレースのセーフティカー、BMW i8にクアルコム製のワイヤレス給電システムを採用

より高性能を追求する電気自動車は必然的に大容量の駆動用バッテリーを搭載しているが、大容量になればなるほど充電時間は長くなる。従来の充電器による充電では、当然ながら充電時間中は走行できない時間が長くなる。

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こうした欠点を解消する手段の一つが、ワイヤレス充電だ。すでにスマートフォンなどでは「置くだけ充電」など、ワイヤレス化も実現しつつあるが、電気自動車の場合にも、出先でのワイヤレス充電、道路インフラによる走行中のワイヤレス充電など、電気自動車の利便性向上をもたらすことができる。

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地上側ユニットは金属物などの電磁波に反応する危険物を検知し、自動停止する安全システムを採用

クアルコム HALOのワイヤレス給電システムは2012年にルノーのEV「フルーエンス」に採用され、2014年には日産リーフの実証実験用に提供されている。また2014年からはフォーミュラEのセーフティカーのBMW i8に同社のワイヤレス給電が採用されている。

大電力の伝送に対応するワイヤレス給電システムは、各メーカーが取り組んでいるが、2013年にSAEが電気自動車用のワイヤレス給電の動作周波数を85kHzに統一することを決め、業界各メーカーのワイヤレス給電の共通化が図られている。

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車載用ユニット。ダブルD巻線を採用することで、大幅な軽量化を実現

今回、クアルコムHALOが発表したワイヤレス給電システムは、独自の2個の磁石を使用したダブルD型巻線を採用することで、車載ユニットの大幅な軽量化を実現している。また給電中は強い電磁波を使用するため、給電装置に金属片などを検知した場合は自動的に通電を停止する安全システムも採用されている。

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こうしたワイヤレス給電システムを各地の駐車場に設置すれば、電気自動車の充電の利便性が高まる。さらに将来的には道路に給電システムを埋め込むといったインフラ整備が実現すれば電気自動車の実用性は一段と高まることはいうまでもない。

クアルコム公式サイト
クアルコムHALO公式サイト

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