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コンチネンタル DigiLens社と戦略的提携 拡張現実ヘッドアップディスプレイの開発を加速

2016年12月25日

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周囲の注意すべき危険情報、目視できない情報を赤色で表示する「拡張現実ヘッドアップディスプレイ」のイメージ

2016年12月16日、グローバル展開している自動車技術メガサプライヤーのコンチネンタル・オートモーティブは、自動車や家電アプリケーション向けのホログラフィック投影技術分野における先駆的企業「DigiLens(デジレンズ)社」と戦略的提携を締結したと発表した。この提携の目標は、超薄型の拡張現実(AR)ヘッドアップディスプレイ(HUD)の開発で、このテクノロジーの広汎な市場浸透を目指す。

拡張現実(Augmented Reality:AR)は強化現実とも呼び、人間が目で見た情報・認識に他のセンサーで得た情報を補完し、人間の視覚に重ね合わせることで、人間の目では見えにくい、または見えない情報を表示することを意味している。クルマを運転中に、物陰から出ようとする歩行者や斜め後方から接近する他の車両など、現実には見えない注意すべき情報を、あたかも見えているように表示するのが拡張現実ディスプレイだ。

コンチネンタル社の取締役会メンバー兼インテリア部門長のヘルムート・マッチ氏は、「この戦略的提携によって、コンチネンタルは自動車業界内により早く、より広く拡張現実テクノロジーを浸透させることを目指します。コンチネンタルと DigiLens社がHUD分野にもたらす先進的技術のおかげで、より多くのドライバーが必要なすべての情報をその視線の先に見ることができるようになります。これにより私たちのビジョンである事故ゼロというビジョンにさらに近づくことができます」と語っている。

従来の投影式ヘッドアップディスプレイ

従来の投影式ヘッドアップディスプレイ

コンチネンタルと DigiLens社による、ホログラム(3次元光像表示)を使用したヘッドアップディスプレイは、既存のシステムと比べ1/3にまでコンパクト化できる。これによって、クルマのインテリアへの取り付けの省スペース化を実現するとともに、情報の表示イメージをより大きくすることができる。

このホログラムを使用したヘッドアップディスプレイ技術は、2017年1月にラスベガスで開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で発表される。

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ホログラムを使用した拡張現実型のヘッドアップディスプレイ

シリコンバレーを拠点とする DigiLens社は、ホログラフィック表示技術と表示装置、光導波路(ひかりどうはろ:光を平面で屈折させる素子)で実績のある企業だ。DigiLens持つ拡張現実の技術や知見を生かし、コンチネンタルの自動車向けHUD分野のレベルをさらに引き上げることになる。

DigiLens社の創業者でCEOのジョナサン・ワルダーン氏は、「私たちが集積光学によって実現した先進技術は、コンチネンタル社とともに自動車産業向けにも拡張できると確信しています。拡張現実技術がHUDに提供されれば、あらゆる関連情報をドライバーの目の前で融合させることができます。これにより、ドライバーが視線を道路以外に向ける理由はもはやなくなるのです。コンチネンタル社との提携で、私たちは道路をより安全な場所にし、HUD技術の採用を加速させていきたいと考えています」と語っている。

この技術は、自動運転のために必須のシステムと考えられている。自動運転のレベル3以上では、より安全で直感的に運転できる包括的なヒューマン・マシン・インターフェースが必要とされる。

これはまさに新たな情報ディスプレイ技術を意味する。拡張現実HUDが実現することで、車両システムが実際に何を見ているのか、どのような情報、交通状況を把握しているのかがわかり、ドライバーは安心してシステムに運転を任せることができる。これによりドライバーの自動運転に対する信頼感も大きく向上することになるのだ。

DigiLens社 公式サイト
コンチネンタル アーカイブ
コンチネンタル・オートモーティブ公式サイト

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