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レンジローバーイボークコンバーチブル試乗レポート 昭和の恋人を乗せてヨコハマドライブ

2016年11月10日

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DSCN4978ジャガーランドローバージャパンから一通のメールが届いた。【ランドローバー】「RANGE ROVER EVOQUE CONVERTIBLE」試乗会のご案内」というタイトル。イヴォークのオープンモデルの試乗会だ。場所はおしゃれな街、ヨコハマ。<レポート:高橋 明/Akira Takahashi>

DSCN50002016年9月から受注を開始した世界初のラグジュアリーSUVのコンバーチブルである、イヴォークの試乗会が10月中旬に行なわれた。SUVのオープンモデルという特異なタイプのモデルだけに、「ちょっと見てみたい」「乗ってみたい」という衝動があり、AutoProveの姉妹メディアであるFMヨコハマで放送するラジオ番組「ザ・モーターウィークリー」のDJ藤本えみりさんをお誘いしてみた。

彼女は大のSUV好きでもあるので、この話をしただけで即OK。交渉成立。早速会場となったみなとみらいまで出かけていったのである。

通常試乗会には、商品説明なるものがあり、メーカー側から商品プロダクト担当の人が、どんなモデルなのかを説明し、マーケットでのポジショニングやライバル車の性能比較などの話が聞けるのだが、今回は、一切そうした説明はなく、現場に到着したら、乗るクルマを選んで、「いってっらしゃ~い」と手を振られるのだった。

それというのも、こんなサイズのオープンモデル他にはない。ライバル不在だし、マーケットも存在していないでしょ、日本では。で自己解析。本社での狙いはきっと米国のセレブ狙いで、ビバリーヒルズに住む富裕層の子供たちが成人すると、親からBMW3シリーズのオープンモデルがプレゼントされる、なんていうオープンカーがもつ特有の世界観の中での商品。きっと、イヴォーク・コンバーチブルはセレブの奥さまやお嬢さんのアシとして人気がでるのではないか?それとマーケット創造の狙いから造られたのではないだろうか。と想像してしまう。考えすぎか?

で、振り返るとおしゃれな街ヨコハマ。まぁ、似合わなくはない。むしろ、試乗会にはベストロケーションだったかもしれない。

「おはようございま~す」と業界流の挨拶をしてくるDJ藤本えみりさんと合流し、試乗会場の受付へ。イヴォーク・コンバーチブルはモノグレードで、ボディカラーを選ぶ程度の選択肢で、真っ赤なボディに黒のホイールという組み合わせをチョイス。ど派手な選択。

試乗の出発場所までいくと、試乗車はキャンバスのルーフを閉じている。
「せっかくなので、オープンにしてから試乗しましょう」とタカハシが言うと
「ここからオープンにしていきます?どこか途中からにしませんか?」と藤本さんが言うではないか。
「なんで?」
「いや、せっかくですからね。やっぱりオープンでいきましょう」と話を合わせてきた。何か含みがありそうだが・・・
みなとみらいの街を少し走り、首都高速に乗る。目指すは大黒ふ頭。
「ひゃ~高速乗ります?」
「乗るよ」
「ひゃ~風が・・・・」
「あ~、女性はそうか、風が巻き込むから髪の毛がぐちゃぐちゃになっちゃうのを気にするよな」
「そうなんですよ」
「でも最近のオープンモデルってどこのモデルも巻き込みが少ないように造っているから大丈夫だよ」という巻き込み具合がわからない程度の説明をして高速に乗る。
サイドウインドウを全開にしたままだと、さすがに巻き込みはあるが、サイドウインドウを閉めると、あら不思議ほとんど風が車内に入り込まない。風は頭上を吹き抜ける。

DSCN5036

「風が・・・横の窓しめますね」

おじさんのタカハシはサイドウインドウが開いていても、締まっていてもどっちでもいい。風がうっとうしく感じるとはならないからだ。一方藤本さんはロングヘアなので、少しの風でも髪が乱れるので、写真を見比べてほしい。おっ、だいぶ違うようだ。

DSCN5038

「快ぁ~適!手をつないでも周りから見えないしね(笑)」・・・昭和っか!

「藤本さん、どうっすか?SUVのオープン運転している気分は」
「車高が高いのに、屋根がないから凄く開放的で、見下ろしている感じもあるので、視界が広いなぁって思いますね」
まさに、世界初の全く新しい価値観をもったモデルを体感しているわけだ。
「これなら、手をつないでても周りからは見えないからいいですね」
どひゃ~っ、昭和なコメントまで飛び出した。
「手をつなぐって・・・」
藤本さんのファンにしてみれば、ずきゅんと心臓を射抜かれた言葉だろうが、おじさんとしては「この娘、頭大丈夫かな?」と心配してしまったのだった。

大黒ふ頭に無事到着して、細部の写真をとったりボンネットやルーフの開け閉めなどを試してみる。エンジンは2.0Lガソリンターボで9速ATを搭載。このあたりもイヴォークと一緒。タイヤサイズは245/45R20という大径サイズだが、乗り心地が悪くない。引き締まった乗り味でジャガー系の印象。イヴォーク自体がレンジローバーの方向というより、ジャガー系のスポーティなサスペンションなので、同じ印象を持つ。

ちなみにボディサイズは全長4385mm×全幅1900mm×全高1650mm、ホイールベース2660mmというサイズで、幅は広いがCセグメントのコンパクトSUVという言い方になるだろう。実際の見た目は車高の高さと横幅があるのでDサイズのように見えるが。

キャンバスのルーフを閉じるとクーペスタイルのイヴォークのシルエットになる。ルーフの開閉は本当にボタン一つで開閉でき、閉まった時に固定用のフックを掛けたりすることもない。電動で動く動作が止まればそれで完了。隙間なくしっかり密閉されるのだ。また48km/h程度までの速度であれば走行中にも開閉できる。キャンバスといえども、ルーフを閉じればクーペモデルと同等と思えるほど車内は静かになる。

そして、オープンにしたときのサイドシルエットも美しい。Aピラーからトランクリッドまでまっすぐに伸びたウエストラインは綺麗だ。特に前傾したAピラーに支えられたフロントウインドウの傾斜がスポーティさとおしゃれ感を増している。試乗車のインテリアはブラックレザーの単色だったが、赤と黒のコンビレザーもあり、インテリアのセンスもかなり魅力を感じる。

これはどこから見てもド派手なモデルで、乾燥した空気の高原や爽やかな海岸線を走る光景が目に浮かぶ。別荘までジャガーXJで高速を走り、別荘にはイヴォーク・コンバーチブルが置いてある。なんてシーンをイメージする。
「これは相当乗る人を選ぶクルマですよね」
「ジョージ・クルーニーくらいじゃないとな」
「そんなカッコいいおじさま私の周りにぜんぜんいな~い」
はいはい。

■価格とスペック
RANGE ROVER EVOQUE CONVERTIBLE HSE DYNAMIC
2.0L直列4気筒ターボチャージド9速AT 240PS/340Nm
765万円

【PR編集部】 編集部総力取材!雪道シーズン到来、ヨコハマタイヤ特集
第1弾:ヨコハマタイヤ「ice GUARD SUV G075」試乗レポート 技術進化を如実に感じる新スタッドレスタイヤ

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