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ボルボ初のミリオンセラーモデル「ボルボ140」、誕生から50周年を迎える!

2016年8月29日

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ボルボ初のミリオンセラーモデルであり、8年間で約125万台生産しボルボを自動車メーカーとして飛躍的に成長させるきっかけとなった「ボルボ140」が、2016年8月17日に誕生50周年を迎えた。

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ボルボ144

1966年8月17日、ボルボ140シリーズは発表され、2日後の8月19日よりボルボ144の量産が開始され、1967年には2ドアの142が、1968年には145エステートの生産もスタートした。また144と関連が深い164も、1969年モデルとして発表された。ボルボ164は多くのシャシーコンポーネントを140シリーズと共有していたが、直列6気筒のB30エンジンを搭載するため、ホイールベースは100mm長く、またフロントノーズも長くなっていた。ちなみに、ボルボのモデル名である最初の番号はモデルを意味し、2番目の数字は気筒数、3番目の数字はドア枚数を示してる。

そして1970年には新たなシャシーバージョンとして、荷室を広く確保し大量の荷物を運搬できるようBピラーから後方にかけてのルーフを盛り上げたデザインにした145エクスプレスも発表された。

140シリーズは機能を優先しながらも、1960年代モデルとしての理想形にうまく適合していた。広々と したインテリアと大きな窓をもち、クリーンでシンプルなラインで構成されたスカンジナビアンデザインは、 今でもポピュラーなものとして継承されており、140シリーズはその一つの体現ともいえる。

また、140シリーズはパッシブ・セーフティとアクティブ・セーフティの両方において、いくつかの重要な先進的安全性を備えていた。シャシーはねじり剛性が高く、クラッシャブルゾーンとプロテクテクティブ・ロールケージを保持。また、ブレーキシステムは、フロントのツインハイドロリックサーキットと、デュアルサー キットシステムディスクブレーキにより、フロント、リヤ共に高い性能を誇っていた。

この3系統を確保したシステムにより、一つの系統が故障しても、フロントとリヤの一つのブレーキは効くようになっていたのだ。 更に、ボルボによって初めて採用された、急ブレーキ時のホイールのロッキングを防ぐリデューシングバルブ、スプリットステアリングコラム、コリジョンプロテクテッドダッシュボードを始め、ヘッドレスト、巻き上げ式シートベルト、シートベルトリマインダーといった装備も140シリーズにおいて標準装備されたのであった。

ボルボ140シリーズはフロントエンジン・リヤホイールドライブという伝統的なレイアウトを採用していた。エンジンについては、当初アマゾンから受け継いだ、ツインキャブレター搭載の75hp-96hp(DIN)を発揮する1.8L 4気筒B18エンジンが搭載されたが、その後1969年モデルには82hp-100hp(DIN)を発揮する2.0L B20エンジンを搭載。1971モデルからは120hp(DIN)を生み出す電子制御燃料噴射のバージョンも採用された。

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ボルボ244

1974年夏に142、144そして145の生産が終了したが、140シリーズの生産累計は125万1371台に上り、 ボルボ初のミリオンセラーモデルとなった。ボルボを世界的な自動車ブランドとして押し上げるきっかけとなった140シリーズだが、栄光はそこに留まらず1993年まで続くことになる。140シリーズの血統を受け継いだボルボ240シリーズは、19年間でなんと280万台を販売。ボルボ最大生産台数を誇るモデルとして大きな注目を集めたのである。現在のボルボの礎を築いたともいえるボルボ140。誕生50周年を機に、改めて見直してみたいところだ。

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