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PSAグループ、2種類のBlueHDiターボエンジンを日本に導入

2016年7月13日

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プジョーとシトロエン、DSという3ブランドを傘下に持つPSAグループは、経済性に優れた1.6LBlueHDiターボエンジンと、ハイパフォーマンスな2.0LHDiターボエンジンという2種類のディーゼルエンジンを日本に導入することを発表した。

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発表会後のフォトセッションにおけるPSAグループインド・パシフィック地域事業部長エマニュエル・ドゥレ氏、プジョー・シトロエン・ジャポン社長クリストフ・プレヴォ氏、パワートレーン&シャシーエンジニアリング研究開発部長クリスチャン・シャペル氏

このディーゼルエンジンは革新のテクノロジーでクリーン、パフォーマンス、低燃費を高い水準で実現したもの。基本構造はコモンレール式高圧直噴システムを持つ4気筒ディーゼルで、高圧縮比のシリンダー内に高圧ポンプからコモンレールを介して2000barの高圧燃料を直接噴射。可変ジオメトリーターボの効果も併せて力強いトルクと低燃費を実現している。2.0Lエンジンでは新設計された燃焼室形状の採用や粘度の低いオイルの採用、ピストンピンへのDLC(ダイアモンドライクカーボンコーティング)を施すなどすることでフリクションロスを低減している。

ミッションにはアイシン・エィ・ダブリュ製6速ATを採用

EAT6

アイシン・エィ・ダブリュ製6速AT

さらに低燃費という部分に大きな影響をもたらすミッションには、アイシン・エィ・ダブリュ製の6速ATを採用。徹底したフリクションロスの低減や、2速から6速に及ぶ広いロックアップ領域、クイックなシフトスピードを実現し、エネルギー伝達効率は熟練ドライバーの扱うマニュアルミッション車に匹敵するレベルを実現。オルタネーター式のストップ&スタートシステムも装備されている。

排出ガスは3段階でクリーン化

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排出ガスはユーロ6や日本のポスト新長期規制をクリアしているが、そのポイントのひとつがPSAグループ独自のクリーンテクノロジーにある。このシステムは排気系統に組み込まれた酸化触媒とSCR(選択還元触媒)、DPF(微粒子フィルター)という3ステップで行なわれるが、中でも注目なのがSCRにAdBlue(尿素水溶液)を使用しているということ。このSCRによってNOx(窒素酸化物)は90%削減されている。またこのSCRをDPFよりもエンジン側に配置することで、低温状態の始動直後から迅速なNOxの除去も可能となっている。

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「ディーゼルこそが地球を救う」著者で北海道大学教授の小川英之さんと吉川美代子さんとのトークショーも行なわれた

2種3タイプのエンジンを用意

今回導入されるBlueHDiターボエンジンは1.6Lと2.0Lの2種類で、2.0Lにはスペックの違う2タイプが用意されている。それぞれのエンジンスペックは以下の通り。

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1.6LBlueHDi

1.6LBlueHDi
排気量:1560cc
電子制御コモンレール式筒内直接噴射
圧縮比:17.0
可変ジオメトリーターボチャージャー
最高出力:88kW(120ps)/3500rpm
最大トルク:300Nm/1750rpm

BlueHDi_2.0

2.0LBlueHDi

2.0LBlueHDi 150ps
排気量:1997cc
電子制御コモンレール式筒内直接噴射
圧縮比:16.7
可変ジオメトリーターボチャージャー
最高出力:110kW(150ps)/4000rpm
最大トルク:370Nm/2000rpm

2.0LBlueHDi 180ps
排気量:1997cc
電子制御コモンレール式筒内直接噴射
圧縮比:16.7
可変ジオメトリーターボチャージャー
最高出力:133kW(180ps)/3750rpm
最大トルク:400Nm/2000rpm

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