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ロールス・ロイス ニューモデル、最高級ドロップヘッド4シーター「ドーン」が日本初登場

2016年4月4日

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ロールス・ロイスのニューモデル、ドロップヘッド(コンバーチブル)の4シーター、ドーンは2015年9月に開催されたフランクフルトモーターショーに出展されワールドプレミアを行なった。ロールス・ロイスは、4ドア・セダンのゴーストに続き2011年に2ドア・クーペ「レイス」を発売。そして今回、ドロップヘッド・4シーターの「ドーン」のデビューと立て続けにニューモデルをリリースしている。

「ドーン」は黎明(夜明け)を意味するが、かつて1949年から1955年まで生産されたシルバードーン・ドロップヘッドに由来する名称である。ドーンのコンセプトは最高級のスーパー・ラグジュアリー・コンバーチブルである。ドーンが正式発表されたのは2016年1月で、この時点から日本の販売4拠点で受注を開始している。デリバリーは夏頃から開始される予定だ。

2016年3月16日、都内で行なわれた発表会では、ロールス・ロイス・モーターカーズのアジア太平洋・北部地域 広報マネージャーのローズマリー・ミッチェル氏と、アジアパシフィック リージョナル・ディレクターのポール・ハリス氏がプレゼンテーションを行ない、ニューモデルのドーンがベールを脱いだ。

富士山を背景に夜明けを迎える「ドーン」

富士山を背景に夜明けを迎える「ドーン」

アジアパシフィック リージョナル・ディレクターのポール・ハリス氏

アジアパシフィック リージョナル・ディレクターのポール・ハリス氏


ドーンの開発コンセプトは、伝統とモダンの融合、コンバーチブルトップであり、かつ究極のラグジュアリーさを妥協なく追求したパーソナル・エクスクルーシブカーである。大人4人が極上の快適さが感じられる上質な空間に包まれ、スタイリッシュにツーリングができるクルマとされる。

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伝統的な熟練工により隅々まで作り込まれ、工芸品的でありエモーショナルな、唯一無二の存在とされる。ベントレー・コンチネンタルGT コンバーチブル(価格は2650万円)とコンセプトが似ているが、ロールス・ロイス ドーンはそれより1000万円高い、孤高の存在といえる。

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ドーンは最高級スポーティ・クーペ、「レイス」をベースにしているが、80%は新設計となっている。全長5295mm、全幅1945mm、全高1500mm、ホイールベース3110mm、車両重量2640kgのFR駆動のボディに、排気量6592cc・V型12気筒・直噴ツインターボ・エンジンを搭載する。出力は570ps/780Nm。ZF製8速ATを組み合わせ、0-100km/h加速が4.9秒とスポーツカーを上回る加速性能を発揮する。燃費はヨーロッパの高速・市街地混合モードで7.0km/L。

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排気量6592cc・V型12気筒・直噴ツインターボ・エンジンは570ps/780Nmを発生

なお8速ATの自動変速はGPS情報による予測シフトができるサテライト・エイディッド制御を採用。見通しの効かないブラインドカーブなどでも最適なギヤポジションに自動変速できるシステムとなっている。

ロールス・ロイス・モーター・カーズ アジア太平洋 プロダクトアンドオペレーションズマネージャー スヴェン・グルンヴァルト氏DSC01419

ボディは後ヒンジ、前開きの2ドア(電動クローズ式)、4座席で、リヤシートはフルサイズで、快適なスペースとなっている。コンバーチブル・ボディのため、走行中でもスカットルシェイクを抑え込んだ高剛性ボディを実現している。

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重厚な6層構造のファブリック製電動ソフトトップは20秒で、しかも無音で開閉するのがロールス・ロイスらしい。またこの電動トップは50km/h以下であれば走行中でも開閉できる。ソフトトップを閉じた状態では、室内はクーペのレイスと同等で、世界一静粛なコンバーチブルカーとしている。

展示されたドーンのインテリアは、総本革張りで、トリムはニス塗りなしの本木目パネル仕上げとなっていた。しかし、こうした材質、仕上げ、刺繍やステッチ、カラーなどは購入者がすべて個別にオーダーできるシステムで、1台ずつのオリジナルモデルとなる。「購入したお客様はロールス・ロイスのグッドウッド工場に出かけ、仕上げを行なう職人やデザイナーと直接話したり、自分のクルマがラインアウトするところを見に行くこともできます」とローズマリー・ミッチェル氏は語る。まさにBespoke(ビスポーク:注文品:注文した客が職人と直接対話しながら品をあつらえること)である。

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キャビンのフロアやトランクルーム内はすべて毛足の長いカーペット仕上げで、足元が沈み込む感覚になる。トランクスペースは、ソフトトップを格納するため最小244L、最大295Lとなっている。ソフトトップ装着状態ではフルサイズ・ゴルフバッグを2個積載できる。

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インフォテイメントはマルチメディア・インターフェースやナビゲーションが大幅にアップデートされ、高精細10.25インチ・ディスプレイを採用。画面はタッチ・パッド付きスピリット・オブ・エクスタシー・ロータリー・コントローラーによって操作され、表面に指で日本語の文字を書いて文字入力することもできる。

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安全性ではフロントバンパーに組み込まれたレーダーとウインドスクリーン上部のカメラにより、プリクラッシュブレーキが実現している。またコンバーチブルボディのため、万一、の場合でも、リヤシートのヘッドレスト背後に組み込まれたロールオーバー保護システムが瞬時に作動する。

タイヤはコンチネンタル・スポーツコンタクト5(235/40R21 )

コンチネンタル・スポーツコンタクト5(235/40R21 )

ボンネットのヘミングと折込処理

ボンネット側部のヘミング処理と折曲げ処理


ヘッドライトはアダプティブ制御式LEDライトで、さらに夜間でも人間や動物を検知できる熱源感知式ヘッドアップ・ディスプレイも装備している。

ドーンは、世界的に見ればアメリカが最大の市場だが、アジア・太平洋地域では日本が中国を上回る最大の市場と見込まれている。ドーンはコンバーチブル・モデルという性格上、運転手付きのクルマではなく、ロールス・ロイスならではの魔法の絨毯の乗り心地、コンバーチブルトップでありながら抜群の静粛性と、グランドツーリングを楽しめる強力なパワーを併せ持つ、究極の4人乗りドライバーズカーである。

価格:3740万円から (販売店:ロールス・ロイス・モーター・カーズ東京、ロールス・ロイス・モーター・カーズ横浜、ロールス・ロイス・モーター・カーズ名古屋[開設準備中]、ロールス・ロイス・モーター・カーズ大阪)

ロールス・ロイス ドーン 諸元表

 

◆ロールス・ロイス 20hp オープン・ツアラー(1929年)

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スプレテージ・リムジンのみを生産してきたロールス・ロイス社が1922年に始めて発売したパーソナル・ユース向けのコンバーチブル・モデル。新型ドーンはこのコンセプトを継承している。

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