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サンディスク 車載用、産業用の次世代フラッシュメモリーを新発売

2016年3月27日

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新発売されたスマート機能付き車載用、産業用の新世代フラッシュメモリー

2016年3月24日、NANDA型フラッシュメモリー、SDカードメモリーなどの世界的リーダー、サンディスク社は、新しいスマート機能を搭載した車載用フラッシュ・ストレージ「SanDiskR Automotive」シリーズ、産業用フラッシュストレージ「SanDisk Industrial」シリーズを4月から出荷開始することを発表した。

サンディスク社は世界のすべてのスマートフォン、タブレットがサンディスクのメモリーを使用しているなど大きなシェアを持ち、日本の四日市工場で世界中で使用されるフラッシュメモリーの40%を生産しているフラッシュメモリー専門メーカーだ。

新製品をプレゼンテーションしたサンディスク・車載&コネクテッドソリューション・プロダクトマーケティングディレクターのラッセル・ルーベン氏

新製品をプレゼンテーションしたサンディスク・車載&コネクテッドソリューション・プロダクトマーケティングディレクターのラッセル・ルーベン氏

サンディスクが推定するコネクテッド社会での各分野でのデータ量

サンディスクが推定するコネクテッド社会での各分野の機器が使用するデータ量


今回、新製品を発売した背景には、2020年頃には世界のデジタル機器に使用されるデジタルデータは44兆GB、その時点で普及している機器は260億個、そして2020年頃に発売される新車の75%はコネクテッドカー(インターネット常時接続機能を持つクルマ)になっているという予測がある。

つまりIoT(常時インターネット接続機器)が大幅に拡大し、産業、ビジネス機器はすべてインターネットに常時接続され、結果的に機器のデータ記憶装置の容量拡大は必須なのだ。サンディスク社によれば、IoTの分野では無人自動運転化が進む採鉱用のトラックなどは1台当り2.4テラバイト、工場のロボット、製造機器は1ペタバイト/日、電気やガスのメーターは3.2ペタバイト、旅客機は40テラバイト/日、ビルディングは250ギガバイト/日、自動運転車は1ギガバイト/秒など、コネクテッド・デバイスを使用することで膨大なデータ量がやりとりされ、結果的に大容量のメモリーが必要になるとしている。

このため、自動車、産業の分野では、OSや新しいソフトの記憶装置、リアルタイムのデータの格納、クラウドとの通信データの一時保存のためにフラッシュメモリーが必要だと認識されている。

自動車用規格の認証受けた車載用のフラッシュメモリー

自動車用規格の認証受けた車載用のフラッシュメモリー

スマート機能を持つ産業用フラッシュメモリー

スマート機能を持つ産業用フラッシュメモリー


今回発売される、サンディスクの車載用、産業用のフラッシュメモリーは次世代に向けた製品と位置付け、新たにスマート機能を装備している。スマート機能はフラッシュメモリーの信頼性や利便性を高める機能で、具体的には以下のような内容だ。

・フラッシュメモリーの寿命、交換タイミングを知らせる「ヘルスステータス」
・予期しない電源瞬断でもデータを保護する「電源瞬断耐性」
・メモリーを自動的にリフレッシュすることで格納されたデータの読み取り性能を維持する「リードリフレッシュ」
・会社名や日付、プロジェクトなどをIDで認証でき追跡調査可能な「文字列プログラム機能」
・ホスト側でパスワードを設定しデータ、ライセンスを保護する「ホストロック」
・機器に装着状態でもメモリーのファームウエアを更新できる「ファームウエア更新」

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こうしたスマート機能を装備した車載用メモリーの容量は8~64GBで、動作温度-40度C~85度C、そして高速インターフェイスで、市販民生用とは異なり高い信頼・耐久性が要求される自動車規格AEC-Q100の認証を受けている。この車載用製品は自動車メーカー、大手自動車部品サプライヤー向けに販売される。用途としては、ナビのマップデータ格納、クラウド接続でのデータ一時格納、ドライブレコーダー、通信モジュール経由のクラウドからのデータ一時的格納などが考えられている。

今後の自動車用として想定されるフラッシュメモリーの用途

近未来の自動車用として想定される

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一方、産業用も8~64GB、動作温度-40度C~85度C、高速インターフェイスであることが要求され、IoT化された製造機械、ネットワークカメラ、監視カメラの映像データ格納、IoTビルやスマートメーター用などインターネット接続化された幅広い社会・産業用機器のメモリーとしての需要が見込まれている。

これらのフラッシュメモリーは、自動車メーカー、大手自動車部品サプライヤー向けに販売代理店から出荷され、一般向けに販売されることはない。

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