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ニッサン 2016年のモータースポーツ活動概要を発表

2016年2月27日

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日産自動車とニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ/NISMO)は2016年2月26日、2016年のモータースポーツ活動計画の概要を発表した。2015年にグローバルで9つのチャンピオンを獲得した日産は、2016年も引き続きさまざまなカテゴリー/選手権に参戦するとともに、カスタマーサポートプログラムを促進していく。日産とニスモが2016年シーズン活動する主要なカテゴリーとドライバーは、以下の通りだ。

国内では、スーパーGTのGT500クラスのシリーズチャンピオンを2年連続で獲得した日産/ニスモが3年連続のチャンピオンを目指して、4台のGT-Rで参戦する。ドライバー陣の注目は千代勝正選手で、2年間にわたるブランパン耐久シリーズやバサースト12時間レースなどの海外経験を経て、今季(2016)初めてGT500クラスにデビューする。また日産系チームの総監督には2004年の就任以来、12年間にわたって多くの実績を残した柿元邦彦氏に代わって、ニスモ常務執行役員の田中利和氏が就任する。
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2016年は、規則により空力部品とサスペンション部品の開発が凍結となるため、2015年仕様車を基本的に継続することになる。したがって2016年仕様車については、エンジン性能の向上を図るとともに、各チームとタイヤメーカーがタイヤ性能の向上を重点に開発を進めることになる。エンジンの基本仕様は継続しながら、規則変更で5%低減した燃料リストリクタに適合するようにエンジンの燃焼・吸排気に細かな変更を加えて、より高い燃焼効率と信頼性を持つように改良を加えていくとのことだ。

次にスーパーGTのGT300クラスについてはニスモが、GT-RニスモGT3で出場するカスタマーチームに、今シーズンも車両供給と技術支援を実施する。また、若手育成を担う「NDDP RACING」がエントリーし、ニスモアスリートのヤン・マーデンボローがチームに参加、星野一樹選手とともにシリーズを戦う。なお2015年にチャンピオンを獲得した「GAINER TANAX GT-R」は、チャンピオンナンバーの「#0」をつけて参加する。
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さらにスーパー耐久シリーズではニスモが、ST-Xクラスに「ニッサンGT-RニスモGT3」で出場するカスタマーチームに技術支援を行なう。さらに引き続き、日産自動車大学校とKONDO Racingの共同チームが「スリーボンド日産自動車大学校GT-R」で出場。これは授業の一環として学生たちがレース活動に取り組むという「教育とモータースポーツを結びつけた」ユニークなプロジェクトで、2016年の今年で5年目となる。さらにST3クラスに「フェアレディZニスモRC」参戦するカスタマーチームにも、技術支援を行なう。
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ニスモが開発したニッサンGT-RニスモGT3は2015年シーズン、スーパーGTのGT300クラスやブランパン耐久シリーズのプロクラスでシリーズチャンピオンを獲得している。また今シーズンも欧州地域のGT3プログラムパートナーであるJRMとともに、ニッサンGT-RニスモGT3のカスタマーへ車両供給、及び、技術支援を行なうとしている。
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海外に目を向けると、ニッサンGT-RニスモGT3は2015年チャンピオンを獲得した「ブランパンGTシリーズ エンデュアランスカップ(旧ブランパン耐久シリーズ)」に加えて、今年は「ブランパンGTシリーズ スプリントカップ」にも参戦する。引き続きボブ・ネヴィル率いるニッサンGT AcademyチームRJNが、プロクラス及びプロ・アマクラスに参戦する。

ドライバーは日産のグローバルなモータースポーツファミリーから選抜。プロクラスにはアレックス・バンコムとルーカス・オルドネスに加えて、国内若手ドライバーの高星明誠をニスモから派遣。またプロ・アマクラスでは、2015年のGTアカデミーインターナショナル部門の勝者(マット・シモンズ/オーストラリア)とGTアカデミーヨーロッパ部門の勝者(ロマン・サラザン/フランス)が、2015年に活躍を見せたショーン・ウォーキンショーとチームを組む。
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なおニュルブルクリング24時間レースにも参戦は決定しているが、ドライバーのラインアップは後日の発表となる。またアメリカでは、北米日産がピレリワールドチャレンジに2台のニッサンGT-RニスモGT3で参戦するオールウェイズ・エヴォルヴィング・レーシング/AIMオートスポーツを支援する。

GT-R以外の活動としては、豪州のV8スーパーカー選手権にリック・ケリー、トッド・ケリー、マイケル・カルーソ、そして新たに加わったデイル・ウッドが日産アルティマで参戦する。さらにカナダでは、2015年にスタートした日産マイクラカップを今年も継続する。

エンジン供給及び技術支援という側面では、11回のシリーズチャンピオンと4回優勝の実績をもつル・マン24時間レースへの参加を継続する。LMP2(ル・マンプロトタイプ2)及びLMP3(ル・マンプロトタイプ3)クラスに、引き続き量産ベースのエンジンを供給する。LMP2クラスにはオレカ社とギブソン社を通じ、世界耐久選手権(WEC)/ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ/アジアン・ル・マン・シリーズに参戦するチームにVK45型エンジンの供給と技術支援を行なう。またLMP3クラスにはオレカ社を通じて、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズとアジアン・ル・マン・シリーズのLMP3(ル・マンプロトタイプ3)に参戦する全チームにVK50型エンジンを供給して、技術支援を行なう。

最後にドライバー育成及び支援プログラムだが、全日本F3選手権に出場する千代勝正とヤン・マーデンボローをサポートする。千代は2011年に全日本F3選手権Nクラスでチャンピオンを獲得、マーデンボローは欧州F3選手権やGP3への参戦経験を持ち、シングルシーターの経験をさらに重ねて行く予定だ。
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ニスモの宮谷正一CEOは、「昨年(2015)、我々のGT-Rは欧州、アメリカ、オーストラリア、日本と世界各地で次元の高いバトルを繰り広げ、素晴らしい成果を上げることができました。2016年は千代がGT500に、マーデンボローがGT300に、そして高星がブランパンに挑みます。新しい世界に挑戦する彼らに一層の飛躍を期待するとともに、さらに強いGT-Rをレースでお見せしてGT-Rのブランド向上に寄与すべく、今、我々は全力で開発やテストを進めています。また、日産車や日産エンジンで参戦するカスタマーチームへの支援にも一層注力していきたいと考えています。2016年も全力でモータースポーツ活動に取り組み、さらなる勝利とタイトルを目指します。新しいシーズンを前にワクワクしています。モータースポーツを通じてファンの皆様と興奮と感動を共有したいと思います」とコメントした。

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