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絶品ルーテシアのハンドリング ルノースポールトロフィー試乗レポート

2015年12月25日

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ルノー ルーテシアのトップグレード「トロフィー」。今回は試乗レポートをお送りする

前回の詳解によってルーテシアの素材の良さを理解していただけたと思う。その素材の良いルーテシアのトップグレード「ルーテシアトロフィー」の試乗インプレッションをいよいよお送りしよう。<レポート:髙橋 明/AkiraTakahashi>

ルーテシアトロフィーの開発コンセプトは「息を飲む加速」「ダイレクトなステアリング」「正確なハンドリング」「走りの情熱を表すデザイン」となっていて、走りに拘ったモデルであることが伝わる。ルノーのモータースポーツ部門であるルノースポールが手掛けるシリーズは、量販市販モデルのゼン、インテンス、GTといったグレードとは一線を画すチューニングが施され、国内ではシャシースポールとトロフィーという2グレード展開をしている。

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そのルノースポールが手掛けたルーテシアの最もホットなモデルが今回試乗したトロフィーだ。シートに座るとパドルシフトの大きさが目を引く。ドイツ車は控えめなサイズが主流だが、トロフィーのパドルは大きく長い。しかもステアリングと同調するタイプではなく、ポストに固定されているタイプだ。ステアリングを持ち替えた時にでもシフトできるようにするためだろう。このあたりもラリーノウハウなのかもしれない。

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ルーテシアトロフィーのパドルは大きく、長い。しかも、ポストに固定されているタイプだ

ステアリングの素材はパンチングレザーでトップグレードに相応しいおしゃれな印象だ。シートもセミバケットでしっかりホールドされている。右ハンドルだが、ペダルレイアウトに違和感がない。右側にオフセットしているモデルが多いラテン系のクルマだが、トロフィーは気にならず満足度は高い。

走り出すと、驚いたことにこれまでのルーテシア系とは全く違った。以前試乗したシャシースポールで感心させられたのは、しなやかなサスペンションなのにコーナーを思いっきり攻めることのできる、安心感があるサスペンションという印象だったのだが、このトロフィーは硬いのだ。

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RSドライブのスイッチはセンターコンソールにある

ルノーのモータースポーツ部門であるルノースポールが造るトロフィーは、サスペンションは硬めにチューニングされ締まった乗り心地だ。よりダイレクトになり、ボディ剛性などもビンビン伝わってくる仕上がりになっている。すべてが一つのカタマリの中にあって、コーナー手前でスロットルオフからブレーキといった場面でも、ブレーキタッチの剛性感が高く、踏力調整が見事なほどリニアに減速をする。

わずかにステアするとスッとノーズがイン方向に向く。と同時にわずかにロールする。シャシースポールではこのロールが大きく、しなやかにコーナリングが始まった。トロフィーはタイヤのグリップ感をしっかりドライバーに伝えつつ、コーナリングする。どんなアンジュレーションでもノーズの向きはステア方向と変わりはない。

コーナリング途中でブレーキを踏んでもインに向いたりもしない。しっかりステア方向に走る。この安心感は素晴らしい。あまりにも思い通りに走るから気持ちよくなったドライバーはどんどん車速が上がる。それでもトロフィーの安定感は変わらないのだ。フッと我に戻り、速度の上げすぎに気づき車速を戻す。こんな心情でドライブできるモデルはそう滅多には出会わないのではないだろうか?

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エンジンは1.6Lターボで220psというスペックなのだが、非常に速いという印象で「これで1.6Lターボ?」と数々のダウンサイジングターボに試乗しているが、改めて感心させられたエンジンでもあった。

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◆日本でのルノースポール人気
ルノースポールはどこで最も売れているのか?インテンスやゼンは量販モデルだが、ルノースポールはニッチなマーケットになる。Bカーなのに、元気に走るクルマを好む人がターゲットだ。しかも価格はCセグメントが購入できる価格であるにもかかわらずだ。

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1位はやはり本国フランス。2位はオーストラリア、3位が日本、4位がイギリス、5位ドイツという順だそうで、なんと2位から4位が右ハンドル国なのだ。偶然だろうが興味深い結果だ。また、日本ではルノー車全体の販売台数の中でルノースポールは27%もの比率を占める。これも稀でふつうは5%程度なものだ。

それだけ、国内ではルノースポールのファンが多く、また、この記事を読んで興味を持った人も多いだろう。ここで断言できるのは、ハンドリングオタクには突き刺さるモデルで、乗った人の満足度も相当高いものを得るということ。ぜひ、試乗してみてほしい。ルノー恐るべし!

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ルノー・ルーテシア中古車情報
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