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ZF TRW ZF社が提案する都市型コンセプトカー「アドバンスド アーバン ビークル」

2015年11月20日

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東京モーターショーに出展された都市型EVコンセプトカー「アドバンスド アーバン ビークル(AUV)」

東京モーターショーに出展された都市型EVコンセプトカー「アドバンスド アーバン ビークル(AUV)」

ZF TRW社は2015年10月28日~11月8日まで開催された第44回東京モーターショー2015に、近未来のメガトレンドを提案し、同社の技術を結集したコンセプトカー「アドバンスト・アーバン・ビークル(AUV)」を出展した。

■「Eモビリティ事業部」、R&Dセンターをドイツ、横浜に新設
このコンセプトカーは、大都市、市街地の多い日本において、都市型の交通が抱える課題に最適なソリューションとされる。AUVは、ZFグループがTRW社を買収し一層広範囲な技術と製品ラインアップが可能になり、より優れた利便性やメリットを提供できる体制となったことを示している。さらに同社は2016年初頭から新たに「Eモビリティ事業部」をドイツ、シュバインフルトの拠点に集約してスタートする。

さらにZFグループは、日本における事業拡大の一環として横浜にR&Dセンターを設立し、 Eモビリティを中心とした研究開発業務を開始する。手始めに今後2年間で新たに70名のエンジニアを採用し、さらに継続して事業を拡大する計画としている。

東京モーターショーで会見した。ZFのCEOのシュテファン・ゾンマー博士は、「このコンセプトカーでお分かりのように、ZFの技術開発は現在、効率、安全、自動運転という業界のメガトレンドに焦点を置いています。このAUVはまた、ZF TRWの製品ラインナップが高度に、かつ相乗効果を生む形で相互に補完していることを示しています」と語っている。

■アドバンスド アーバン ビークル(AUV)
アドバンスト・アーバン・ビークルは、コンパクトカーによる都市型のパーソナルな移動手段の電気駆動ソリューションと位置付けられる。このコンセプトカーには、リヤアクスルは電動リヤ・アクスルドライブ/eTB(エレクトリック・ツイストビーム)としたリヤ駆動で、フロントは最大切れ角75度という革新的なフロント・アクスルを備える。

ZF アドバンスド アーバン ビークル

電気自動車の「アドバンスト アーバン ビークル」は標準的なサブコンパクトカーをベースにして、すべてZF社が自社製造している。駆動電源は、3基のモジュールに格納されたメインバッテリー(蓄電容量16kWh、定格電圧355V)で、それらはフロントアクスルおよびリヤアクスル付近に搭載される。

ZF アドバンスド アーバン ビークル

ホイールは75度まで切れるフロント・サスペンション

ホイールは75度まで切れるダブルウイッシュボーン式フロント・サスペンション

ZF アドバンスド アーバン ビークル

左右輪に駆動モーターを配置したeTB(エレクトリック・ツイストビーム)


半独立式リヤ・サスペンションのエレクトリック・ツイストビーム(eTB)は、出力40kWのコンパクトな駆動部が左右のホイールにそれぞれ取り付けられ、駆動力を直接ホイールに伝達する。AUVは基本的に都市部の交通に特化されたもので、最大トルク1400Nm、モーターの最高回転数は2万1000rpmで、最高速度は150km/hとされている。

■スマート・パーキングアシスト
驚異的に大きなステアリング切れ角とリヤ・アクスルのモーターによるトルクベクタリングにより、回転半径は3.25m未満となり、 2車線道路でのUターンも容易に行なうことができる。AUVに搭載されている2種類の運転支援機能のひとつが、限られた駐車スペースにも適切にクルマを誘導するスマート・パーキングアシストだ。このシステムでは、スマートフォンやスマートウォッチといったモバイル機器をリモコンとして使用することで車外からのクルマの駐車操作が可能だ。

ZF アドバンスド アーバン ビークルZF アドバンスド アーバン ビークル

この新しいフロントアクスル構造は、スマート・パーキングアシストと組み合わされたときに本領を発揮するのだ。このシステムは、適切な駐車スペースの認識を支援するだけでなく、並列、縦列のいずれのスペースでも対応する。低速度で走行しながら自動で周辺にある適当なスペースを探し、自動で駐車プロセスを起動。完全に自動で駐車することができる。

駐車支援のために前方、後方、側面に搭載された12個の超音波センサーと2個の赤外線センサーで情報を取得し、適切な駐車スペースを見つけることができる。そしてコンピューターが情報を処理し、電気駆動や電動パワーステアリングに必要な操舵角といった、駐車機能に関連するすべての制御を行なう。ドライバーは情報処理中に運転席にある画面から指示を与えたり、車外に出た後であれば、スマートウォッチなどのモバイル装置を利用して駐車機能を起動することができる。次にクラウド型運転支援機能を見てみよう。

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