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ボルボ カンガルーにもぶつからない安全テストを開始

2015年11月5日

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VOLVO_KANGAROO_TESTボルボはオーストラリアにおいて、カンガルーと自動車の衝突事故を解決するために、カンガルー検知技術の開発に着手していることを、2015年11月4日にボルボ・カー・ジャパンが明らかにした。ボルボの安全技術者チームはオーストラリア首都特別区周辺を訪れ、野生のカンガルーの道路沿いでの行動を観察・記録。ここで収集されたデータは世界初のカンガルー検知と衝突回避システムの開発に用いられる予定だ。

オーストラリア自動車ロードサービス(NRMA)によると、同国内では毎年2万件以上のカンガルーとの衝突事故が発生。死者や重傷者による被害は甚大で、それに伴う保険金の請求額も7500万豪ドルを超えている。ボルボはこの問題を解決するためにレーダーとカメラ技術を使ってカンガルーを検知し、事故が差し迫った場合、自動でブレーキを作動させる独自システムを開発している。

ボルボの安全担当上級エンジニアのマーティン・マグナッセン氏は「ボルボの歩行者検知機能は市街地に重点を置いていますが、カンガルー検知の研究は高速走行時を重視します。カンガルーは非常に予測しにくい動物であり、衝突を回避するのは困難です。しかし我々のテクノロジーに改良を重ねることでカンガルーを検知し、高速道路での事故を回避できると確信しています」と語った。

また「スウェーデンでは道路上で深刻な脅威となるヘラジカやトナカイ、牛など、大型で比較的動きの遅い動物に関して研究を行ないました。カンガルーはこれらの動物よりも小さく、行動はさらに予測できません。ですから我々の技術に、実際に野生のカンガルーがいる状況でテストし改良を加えることが重要となります」と付け加えた。さらに「ボルボの衝突回避・軽減オートブレーキは人間の反応よりもはるかに早く、瞬時にブレーキをかけることができる画期的な技術です。オートブレーキシステムの可能性は始まったばかりです」と述べた。

ボルボカー・オーストラリアのマネージングディレクターであるケビン・マッキャン氏は「カンガルー検知技術の研究は、2020年までにボルボに乗車中の死者、重傷者をゼロにするという目標の実現に向けた最新の重点研究のひとつです」とコメント。さらに「この技術はドライバーの責任を回避するために開発されたものではありません。ドライバーの不注意に対して警告を発し、最終的に衝突を避けるため、フルブレーキを作動させるというものです」と述べた。

ボルボはキャンベラ近郊のタイドビンビーラ自然保護区において、カンガルー検知の調査を実施している。 キャンベラはオーストラリアでカンガルーとの衝突事故の多いエリアのひとつとして知られている。

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