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ZF TRWの買収を完了 売上高4兆円超えの巨大グローバルサプライヤーが誕生

2015年5月16日

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ZF TRW 買収 合併 完了

2015年5月15日、ドイツのフリードリヒスハーフェンに本拠を置くグローバルサプライヤーのZFフリードリヒスハーフェン社と、TRWオートモーティブ・ホールディングスは同日、ZFによるTRWの買収手続が完了したことを発表した。

TRWは、新たに設立される「アクティブ&パッシブ・セーフティ・テクノロジー事業部」としてZFに統合されZFフリードリヒスハーフェンの社名で事業を展開することになる。

ZFのシュテファン・ゾンマー博士CEOは、「ZFとTRWのそれぞれの強みを統合し、自動車分野におけるトップレベルのグローバルシステムサプライヤーとなった記念すべき日となりました。この合併により、戦略的なビジネスチャンスを生かし、顧客と従業員のために短期的、長期的に持続可能な価値を創造することができるようになりました。社員一同、将来に向けた計画に大変心を躍らせています」と語っている。

TRWのJ.C.プラント社長兼CEO(左)とZFのCEO、ゾンマー博士

TRWのJ.C.プラント社長兼CEO(左)とZFのCEO、ゾンマー博士

TRWのジョン・C・プラント社長兼CEOは、「この合併によりZFは、運転者支援システムや乗員安全システム、ドライブラインやトランスミッション、さらにはブレーキやステアリング装置に至る自動車技術を牽引する企業となります。独自の先端技術の融合により、安全、燃費効率、自動運転といった業界全般の成長分野におけるビジネスに包括的に取り組みます」と語っている。

2014年9月15日、ZFとTRWの両社はZFによるTRW買収という形での合弁契約を締結した。この契約には多くの条件があり、TRW株主による承認、アメリカ、中国、ヨーロッパなどのさまざまな国、地域における独占禁止法関連機関からの承認などをクリアする必要があったが、このほどすべての条件が満たされた。

今後は、3年から5年かかると見込まれるTRWの統合プロセスが始まる。このプロセスにおいては、新製品の開発、資材管理、セールス、アフターマーケットなど、顧客が事業合併によってメリットを得られる分野から着手するという。

ゾンマー博士は「想定売上高は300億ユーロ(4兆円)を超え、13万人以上の従業員を擁する新たな会社は、世界的自動車部品サプライヤーのトップ3の一社となります。ZFとTRWは両社の力をさらに強め、現在および将来的なビジネスニーズへの対応に引き続き注力することで、価値の創造に重点を置いた事業展開を行なっていきます。共にその地位を高め、業界の主要トレンドへの的確な対応力によってさらなる成長を目指します」と語っている。

合弁契約によりZFの買収の完了時点でTRWはZFの完全子会社となり、TRWの発行済み株式は1株当たり105.60ドルの現金を受け取る権利に交換される。そして買収完了に伴い、15日の取引開始前にニューヨーク証券取引所でのTRW株の売買は停止され、その後、同株は上場銘柄から除外されることになっている。

トランスミッション、ダンパーやサスペンションなど、これまでのZFの得意分野に加え、TRWのシャシー制御、運転支援システム、エアバッグシステム、ステアリングシステム、ブレーキシステムの技術、製造拠点が加わることで、まさにグローバル・メガ・サプライヤーが登場したことになる。

 

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