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横浜ゴム 次世代カーエアコン冷媒用のホースを新開発

2015年5月2日

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エアコンホース「AC6B 11」の構造

エアコンホース「AC6B 11」の構造

2015年4月30日、横浜ゴムは、カーエアコンの次世代冷媒としてヨーロッパで普及が進んでいる「HFO-1234yf」に対応するカーエアコン用ホース「AC6B 11」を開発したと発表した。

HFO-1234yf は従来のエアコン冷媒に比べ地球温暖化への影響度合い(GWP=地球温暖化係数)が低いのが特徴だ。ヨーロッパの自動車産業界ではGWP150以上の冷媒使用規制を段階的に進めている。横浜ゴムはすでにカーエアコンシステムメーカーにこの新開発ホースを納入しており、主にヨーロッパ向け車輌にこのホースを採用したエアコンが搭載されている。

現在、一般的に使用されているカーエアコンの冷媒、HFC-134a は以前使われていたフロンに比べオゾン層の破壊作用が小さいが、GWPで見るとCO2が1に対してHFC-134aは1300と係数が高い。一方、最新のHFO-1234yfのGWPは4に抑えられており、地球温暖化防止の観点から切替えを促進する動きが始まっている。

エアコンホース「AC6B 11」

エアコンホース「AC6B 11」

このカーエアコン用ホースの構造は外側から外面ゴム、補強糸、内面ゴムとなっており、内面ゴムの内側は冷媒の漏れを防ぐためポリアミド樹脂によってコーティングされている。HFO-1234yf は長期使用により徐々に分解が進むことで酸が発生する性質があるため、従来のホースでは樹脂が腐食するという問題があった。この対策として横浜ゴムではポリアミド樹脂に受酸剤を配合して酸を取り込む設計とし、樹脂の腐食・冷媒の漏えいを防ぐことに成功。この特許も取得済みだ。

今後はヨーロッパの自動車メーカーだけではなく、アメリカの自動車業界もHFO1234yfを採用すると予想され、このエアコンホースの需要は増大すると見込まれている。

 

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