情報が知識にかわる自動車サイト

情報が知識にかわる自動車サイト

ボルボ 自転車用ヘルメットと相互通信 クラウド活用で衝突事故を防ぐ新技術

2015年2月2日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ボルボ クルマ対自転車 衝突回避技術

クルマと自転車の双方が危険な位置関係にある場合、クラウドを通じていち早く警告

2015年1月23日、ボルボはスウェーデンのスポーツギアメーカー、POCと通信会社のエリクソンと共同でドライバーとサイクリストの相互通信ができる安全技術を開発。ラスベガスで開催された世界最大級の家電見本市CESで初公開した。また3月2日~5日にバルセロナで開催されるMWC(モバイル・ワールド・コングレス)でも公開される。

このシステムはクルマと相互通信可能な自転車用ヘルメットで構成され、互いの距離が接近するとドライバー、サイクリスト双方に警告が発せられ、衝突の回避を促す。クルマと自転車の相互通信を利用した安全技術の開発は、自動車メーカーとしては初の試みだ。

ボルボ クルマ対自転車 衝突回避技術

POC社製のサイクリスト用へルメッとギヤ

POC社製のサイクリスト用へルメット

ボルボ クルマ対自転車 衝突回避技術

スマホのアプリを使用しクラウド接続


ボルボは、走行中の自転車を検知でき、危険が迫ると自動ブレーキが作動する、サイクリスト検知機能付き危険回避システムを搭載しているが、今回発表された技術はその延長線上に位置付けられる。世界における自転車人口は増加しており、ヨーロッパでは自転車通勤というスタイルも多くなってきている。その結果、自転車による人身事故も増加傾向にある。そのため、ボルボとPOCはクルマ対自転車の対策を考案したのだ。

POC社はスウェーデンのアスリート向けスポーツ用品メーカーで、素材の組合わせや構造等の特許を取得し、アスリートの体を保護する雪山用や自転車用のウエアやゴーグルなどの用品を発売している。

今回発表された技術は、ボルボ、POC、通信/IT技術のエリクソンというスウェーデン企業が連携して開発されている。

ボルボ クルマ対自転車 衝突回避技術

自転車が接近し危険なシーンを迎える前にボルボのヘッドアップディスプレイに警告を表示

開発された技術は、スマートフォンのアプリを使用し、ボルボのクラウドを通じて自転車とクルマのお互いの位置を共有することができるというもので、ITS技術でいうV2Bの技術に当たる。そして事故の危険が迫っているる場合はクラウドから双方に警告が送られる。自転車は曲がり角や別のクルマの陰にいる場合はボルボのヘッドアップディスプレイに警告が表示され、サイクリストにはヘルメット型ヘッドギヤに装備された警告灯と振動により警告が行なわれる。

この技術は、衝突しないクルマを作るというボルボのビジョンに沿ったもので、クルマと自転車の間に生じる死角をなくし、衝突を回避するテクノロジーの実用化の一つであり、今後もクラウドベースの様々な安全システムの検証、開発を続けるとボルボのクラス・ベンドリク副社長は語っている。

ボルボ関連情報
ボルボ中古車情報
ボルボカーズ・ジャパン公式サイト

【こだわりの愛車を高く売るには!】
同時に多くの買取業社へ査定の依頼が簡単に
各社の査定額を比較すれば、
なんと【●●万以上の差】が
入力はカンタン1分!あとは登録して待つだけ!
↓【PR】ズバット車買取比較で一括査定↓

今すぐ一括査定依頼
国産車・輸入車
現在の郵便番号-郵便番号を調べる